本ページはプロモーション(広告)が含まれています
FP資格取得を目指す方必見!失敗しないFP通信講座のテキストの選び方
「テキストなんか、内容が把握出来れば何でも良いじゃないか」と思われるかもしれません。しかし、選択を間違えると効率が段違いですし、そうなると合格が遠のいてしまいます。
皆さんの学生時代に使っていたテキストをよ~く思い出して下さい、結構なお値段がするにも関わらず内容は見づらく、今程挿絵もないのでイマイチ内容が頭に入って来なかった思い出はないでしょうか?
頭に入ってこない原因は、学校指定のテキストを半強制的に購入させられるので、自分にあっていないテキストを使っていると言う点に尽きると思います。
管理人の場合は、あまりのやる気の無さに歴史上の偉人や英会話のイラストを、如何に面白く加工するかのみに注視していたため、常に赤点補習の常連だったわけです。
テキストは編集方法など資格講座の特色が結構出ていますので、購入してみたものの全く自分の肌に合わないなんて事は結構起こりうる事です。
せっかくお金を払って資格講座を注文したのに、テキストの内容に違和感を覚えたままでは、やる気も出ないというものです。どうせなら自分に合ったテキストで効率良く、いい気分で学習を勧めて頂きたいと思います。
今回は、ほんの少し確認するだけで随分違う、失敗しないテキストの選び方を解説したいと思います。
この記事の目次
テキストが自分好みか?自分の学習のスタイルに合っているか?をチェック!
まずは、テキストが貴方の好みにあっているか、学習スタイルにあっているかの視点でチェックしていきます。管理人が何点かポイントを挙げてみますので、テキストを選ぶ時の参考にしてみて下さい。
目が疲れにくいフォントのテキストを選ぶ
管理人が編集技術よりも第一で考えるのがこれです。仕事が終わってからテキストを広げて勉強したり、何とかしてスキマ時間で学習しようとしている方の目の疲れはピークを超えています。できるだけ視認性の良いフォントを使用したテキストを選択すべきと思います。
明朝体:ファイナンシャル・プランナー資格に絶対合格するためのテキストの選び方とはフォント選びにその真髄がある!
ゴシック:ファイナンシャル・プランナー資格に絶対合格するためのテキストの選び方とはフォント選びにその真髄がある!
メイリオ:ファイナンシャル・プランナー資格に絶対合格するためのテキストの選び方とはフォント選びにその真髄がある!
上記記載の内容はスマートフォンでは上手く表示されない可能性があるので、以下 に画像版を用意しています。
3種類の代表的なフォントを用意してみました、どれのフォントが長時間見ていても目の疲れが来にくいでしょうか?ゴシック体・メイリオあたりが目に優しいと思います。
ちなみに官公庁の資料に多い「明朝体」ですが、管理人は苦手です。目がチラチラしますし、妙に尖っているので「読ませる気無いだろこれ?」とさえ思っています。ひとしきり読み終わった後は、眉間のあたりがピクピクしますし肩が異常な程凝っています・・・。
目が疲れるフォントは長時間眺めているとストレスになりますし、資格の学習は長い期間行いますから、酷いとひとしきり学習し終わった頃には偏頭痛を患っていたり、視力がガクッと落ちている、なんてことにもなりかねませんのでメンタル・体調面から考えてもとても重要です。
目が疲れにくい行間のテキストを選ぶ
目の疲れ関係が続きますが、適切な行間が保たれていないとやはり目は疲れます。今読んでいる行以外の情報が視界に入ると目は視野を狭めようとしますし、脳が今読んでいる行以外の情報をフィルタ(除去)しようとしますので余計に疲れてしまうのです。
行間パターン1(大)
行間パターン1:配偶者に38万円を超える所得があるため配偶者控除の適用が受けられないときでも、配偶者の所得金額に応じて、一定の金額の所得控除が受けられる場合があります。これを配偶者特別控除といいます。なお、配偶者特別控除は夫婦の間で互いに受けることはできません。
行間パターン2(中)
行間パターン2:配偶者に38万円を超える所得があるため配偶者控除の適用が受けられないときでも、配偶者の所得金額に応じて、一定の金額の所得控除が受けられる場合があります。これを配偶者特別控除といいます。なお、配偶者特別控除は夫婦の間で互いに受けることはできません。
行間パターン3(小)
行間パターン3:配偶者に38万円を超える所得があるため配偶者控除の適用が受けられないときでも、配偶者の所得金額に応じて、一定の金額の所得控除が受けられる場合があります。これを配偶者特別控除といいます。なお、配偶者特別控除は夫婦の間で互いに受けることはできません。
最も目の疲れが来ないのは「行間パターン1(大)」だと思いますが、この行間でテキストを作成してしまうと書籍の厚みがかなり増してしまうので、現実的な所で「行間パターン2(中)」が適切かと思います。
ポイントは、今読んでいる行以外の情報が目に入ってきて邪魔にならならない事です。
カラー印刷はもはや常識です
テキストカラーは、フルカラー、2色刷り、モノクロの3パターンに分かれます。
モノクロだと、メリハリや強弱に欠けるため中々記憶として定着しませんから、最低でも2色刷り以上のテキストを利用すべきと思います。
フルカラーをアピールした資格講座のテキストでも、確かに写真はフルカラーですが文章の色使いがかなり安っぽいものも存在します。必ずサンプルを取り寄せて中身は確認すべきと考えます。
今時モノクロのテキストも中々珍しいとは思いますが、蛍光ペンやマーカー等で自分が大切だと思う箇所を色付けしながら印象づけて行く勉強方法も正攻法の一つです。
一通り勉強し終わった後は、自分の癖や特徴満載のオリジナルテキストが出来上がるので、記憶術としては実はとても優秀な学習方法だったりします。
図・表・イラストを効果的に使った解説がなされている事
ファイナンシャル・プランナー資格の学習は「法律」「計算」が主となりますので、文字だけの解説では理解が及ばない箇所が多々あります。文字だけの解説だと場面や文書の意味するところの関係性が脳内で補完出来ません。これは、初学者の方が途中で学習を諦めてしまう要因となります。
無駄なイラストばかり記載されているのも考えものですが、図・イラスト・表が使用されている方が、記憶として脳に定着しやすい事は確かです。
例えば、以下の文章だけを見てイメージが出来るでしょうか?
公的年金制度は階層構造になっている!
我が国の公的年金制度は、国民年金を基礎年金とした2階建ての構造となっており20歳以上60歳未満の全ての人が加入します。1階は国民年金、2階は厚生年金保険となっており、会社員・公務員等が加入します。頭のキレる方は、文章から脳内でササッと階層構造のイメージへ変換出来ると思いますが、管理人は絶対無理です(笑)。やるなら下記の通りのイメージ図を付けてもらわないと困ります。
これなら、階層構造別にどのような人がどのような年金に加入するのかが一発で分かりますし、思い出す時「文字」ではなく上記の図を思い出すことになるので、位置関係までバッチリイメージとして記憶出来ますから、すぐに引き出せるのです。
貴方流のテキストに対するこだわりを大切に
分かっていたつもりでも他人に改めて指摘されると、なるほどと思う事もあれば当たり前と感じる事もあると思います。
記載したポイントで、同意できる部分と言うのは皆等しく思っている事なので、テキストを編集する側も意識している事が多いです。しかし、それ以外の隠れた部分が実はとても大切で、潜在的に貴方のテキストに対する最もこだわりたい部分なのです。
管理人的にマニアックなこだわりとして例を挙げるとすれば、似たような色使いをしているテキストが苦手です。章ごとにはっきりと色を替えてほしいと思います。FP資格は6科目あるので6章構成のテキストが多いですが、それぞれの章で色を替えてほしいのです。
色に紐付いてその章で学習する内容が脳に記憶されるので、例えば「オレンジ色は保険の内容!」等と情報がとても引き出しやすく、区別もはっきりつくのです。まあ、中々マニアックな部類のこだわりだと思いますが、皆さんも少なからずあるはずなので一度考えてみて下さいね。
「何だか見づらいなあ、納得いかないなあ」と思うときは、貴方のテキストに対するこだわりと一致していない部分が必ずあるはずです。
古いテキストは危険!最新の法改正に対応したテキストを使おう!
FP資格は法律のお勉強と言っても良いでしょう。でも、もし古いテキストを使っていて法律の内容が変わっていたら・・・。
FP資格試験は学科と実技に分かれており、実技試験は事例形式で出題されますから、事例の前提となっている法律が古いものであった場合は、1問丸々間違った回答をしてしまうリスクがあります。さらに、実技試験は、学科に比べて問題数が少ないので1問のミスが致命的となってしまう可能性があります。
単純に問題が分からずに不正解なら諦めはつくのですが、古い法律を覚えていたために不正解となると精神ダメージは結構なものです。イヤラシイことに、法改正があった部分に限って出題される事が多いのも事実です。
資格講座によっては、法改正に対応したの差分を別資料(差し替え)として提供してくれたり、法改正部分を重点的に対策する冊子を別途配布するなどのサポートをしてくれる所もありますので、講座を選ぶ時に必ず「法改正のサポート部分の手厚さ」をチェックしておきましょう。
そのテキスト・・・講座オリジナル?それとも市販?
今まで資格講座を受講した事がない方は「何のことですか?」状態だと思いますが、講座で使用するテキストは「講座がオリジナルで開発したテキスト」を使用するパターンと、「近所の書店で手に入るテキスト」をそのまま利用しているパターンがあります。
この話だけ聞くと「市販のテキストを使ってるなんて、サボってるんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、一概にそうとは言えないのです。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを整理しておきます。
講座オリジナルテキストを使うメリット・デメリット
メリット
- 講座が独自に試験の傾向を分析し作成しているため、出題頻度の高い範囲に絞った構成である
- 多数の受講者に基づいた経験情報が豊富なので上記の精度がとても高い
- 無駄な部分を省いているので学習効率が高い
デメリット
- 資格学校がテキストを作成するので、コストがかかり受講料も高くなる場合がある
- 講義動画と対応するようなテキスト構成の事が多いので、学習の進め方の自由度が低い場合がある
- 予備知識を含めて事細かく調べて勉強したい人には、厳選した内容が逆にデメリットになる可能性がある
市販テキストを使うメリット・デメリット
メリット
- 万人受けする構成(需要の中央値を狙った構成)となっているので癖が無い
- オリジナルのテキスト開発のコストが無い分、資格講座の受講料が安くなる傾向にある
デメリット
- 万人受けさせるために試験範囲すべてを網羅しているものが多く、学習効率が悪い場合がある
- テキストの欄外の余白部分に備考的な記載が散見し出題ポイントの絞り方が甘い
最近の資格講座のテキスト事情
メリットだけ抽出すると、オリジナルテキストは「出るとこ特化型」、対して市販テキストは「万人受けで低コスト」と言ったイメージでしょうか。
市販テキストを使用していても、講座の講義内容的には結局出るポイントだけに絞って解説している事も多いので、そういう意味では市販テキストを使うのは、コストメリットだけのような気もしますね。
近年はオリジナルテキストであっても十分な低価格帯を実現している講座もありますし、ITを使用して徹底的にコスト削減している事も多いので、テキストによって大幅に価格が異なると言う事はあまり感じ無くなって来ています。
管理人の学習法としては、通信講座なりで出るとこだけ徹底的に学習して主要なポイントを完全に押さえてから、市販のテキストを別途1冊購入して学習と言うスタイルを採用しています。
コスト面での効率が悪そうに見えますが、テキストの作成元が変われば出題ポイントや言い回しも違ってくるので、違う知識を吸収して漏れなく得点を稼ぐためにこの方法で学習しています。
要は資格講座のオリジナルテキストにない要素や言い回しを探せば良いので、市販テキストの方は徹底的に読み込むわけではなく30~40%程度の労力で済みます。資格講座のテキストを3回読み直すよりも、学習効果は上がると割と自信を持って言えます。
ず~っと同じテキストを使っていると次に来る内容が想像出来てしまい、マンネリ化もとい学習効果の頭打ちが顕著になって来ます(あくまで管理人の場合ですが)。刺激を与える意味で、新鮮な市販のテキストを追加で学習するという訳です。
購入前にはテキストサンプルを必ずチェックする事が重要
本当に自分に合っているテキストかどうかは、やはり実物を見て確認する方が手っ取り早いです。資料請求するとサンプルテキストを送ってくれたり割とオープンに情報を公開してくれる所も増えてきたので、一度資料請求して自分の目で確認してみましょう。
最近は、サンプル資料を大量に送りつけてくると言うよりは、資格講座公式ホームページでテキストの内容を確認できるように変わって来ています。まあ、紙媒体よりもインターネットを利用して情報拡散した方がコストが安くつきますし、スマホでサクッと情報を確認出来る方がウケが良いと言うのもあるのでしょうね。
一番やってはいけないのは、自分流のテキストの選び方が定まっていない状態でいろんな講座のテキストを確認する事です。目線が決まっていないと、良いところを探そうとしてしまうので「こっちの講座はこれが優れている」「こっちの講座はこんな編集をしている」など情報過多に陥ってしまい、目移りして時間の無駄です。
重要なのは自分の要求に合ったテキストを選ぶ事であって、テキストの良いところを探す事ではありませんから、この点注意して貴方に最適なテキストを選んで合格をグッと引き寄せて下さいね。